北の国から


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「北の国から」を巡る富良野〜麓郷のドライブ。
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★「北の国から」ロケ地巡り

〜北の国から〜 富良野のドライブ

■ Drive ★ Furano-Rokugou

"る〜る〜るるるるる〜"
さあ、
本日は富良野のドライブ、「北の国から」のロケ地巡り、
感動のドラマの旅にお出かけしますよ!

「北の国から」は昭和56年に連続ドラマとしての開始から22年間にわたる歴史を誇る物語です。
都会を離れ富良野で暮らしを営む家族間の細やかな愛情を描いたこの物語は全国の人々に多くの感動を与えていましたね。
平成14年の「2002 遺言」でテレビドラマが終了して年数を経た現在でも、ロケ地富良野には観光客の姿は絶えません。
それどころが、実はここ富良野ではまだ物語は続いているのです。
このドラマの脚本を手がけた倉本聰氏自身もこの「北の国から」の物語は今後も何らかの形で続けて行きたいと語っていて、 平成16年には「純と結の家」も建てられ、黒板家の人々はまだここ富良野で静かなる暮らしを続けているわけなのです。
全国のファンの皆さんはまだまだ富良野麓郷地区からは目が離せませんよ〜。

さて、それでは本日は「北の国から」ロケ地巡りというコンセプトで出発したいと思います。

「北の国から」の旅、まずは富良野に行かないと始まりませんね。
札幌から富良野に向かうには、札幌ICから道央自動車道ひた走り、三笠ICで降りた後は道道116号を東方向へ走ります。
そして国道452号、道道135号、国道38号と進んでいくと富良野市街に到着です。
所要時間約2時間とちょっと、およそ130kmのドライブです。
旭川空港方面からだと道道68号を西方面へ進み国道237号に接続です。そのまま南へ走っていくと富良野市街に到着です。
所要時間約1時間、およそ50kmのドライブです。

それでは最初に「北の国から資料館」に入りましょう。

★北の国から資料館
ドラマ「北の国から」の資料が保存されている「北の国から資料館」は富良野駅の北西すぐ近くにあります。
農業協同組合4号倉庫を改装してつくられたもので実際にドラマで使われた衣装や大道具・小道具が展示されています。
また、倉本 聰氏直筆の原稿など貴重な資料にも触れることができ、ファンならずとも充分な見ごたえを感じることができます。
この資料館では毎年違ったテーマで展示が行なわれるとの事で何度でも訪問してみたくなります。
訪れる度に数々の名場面が、鮮やかに蘇ることでしょう。
北海道富良野市朝日町5-20
TEL 0167-39-2800

さあ、「北の国から資料館」でドラマの感動を思い出したら(よくわからないって方は資料館で予備知識をつけてから)、 物語の始まりの場所「布部駅」へ向かいましょう。
JR富良野駅から布部駅へは国道38号線を南に向かいます。

★布部駅
〜北の国から処に始まる〜
JR根室本線の無人駅、布部駅前にはこの倉本聰直筆の看板があります。
ドラマ「北の国から」は,黒板家の3人(五郎・純・蛍)がこの駅に降り立つところから始まりましたね。
私達もここからドラマの舞台「麓郷」へ向かいます。

お腹が空いた人は「布部札幌軒」でラーメン食べていってもよいですね。
「布部札幌軒」は、「'83 冬」で草太と妙子が、「'95 秘密」では純とシュウが来たラーメン屋さんです。
ロケ記念の木碑がお店の前に立っているのですぐ解ると思います。
布部札幌軒〜富良野市布部市街地1

さて、布部駅から麓郷へは道道544号を通って向かいます。

★拾って来た家-やがて町
布部駅から自動車で30分ほどの場所に「拾って来た家」があります。
「拾って来た家」はドラマ「北の国から2002遺言」の中で、黒板五郎が廃材を集めて作った家です。
利用されなくなったゴンドラなどが利用されていて、その不思議な佇まいには大量廃棄社会への警鐘の意を感じることができます。
この「拾って来た家」というのは実際に廃材、冷蔵庫、卵のパックなどを使い、約3ヶ月の日数をかけて建てられたものなのです。

「拾って来た家-やがて町」には、「雪子の家」「すみえの家」に続き「純と結の家」も軒を並べています。
「純と結の家」は2004年12月の完成で、倉本 聰氏も出席した落成式典では、路線バスのブザーや吊り輪などで装飾された廃材の電気配線を ペンチでカットするというテープカットが行われました。

「拾って来た家」が増えていっていろんなドラマが生まれ、やがて町となるようにと、ここには「〜やがて町〜」という副題がつけられたんですよ。

富良野市麓郷 TEL 0167-23-3388(ふらの観光協会)

★麓郷の森
拾って来た家から2kmほど奥(途中で左折)に、「北の国から」ファンの聖地である「麓郷の森」があります。
1981年当時の「北の国から」ロケで使われた丸太小屋(ドラマの中では純の不注意で焼失)を中心に、 森の写真館や彩の大地館、森の喫茶室などが森の中に点在しています。
「北の国から」スポットの中では最も古くからあるエリアですね。
富良野市麓郷
TEL 0167-29-2323

★五郎の石の家
「麓郷の森」から一旦もと来た道を戻り左折、麓郷の奥へ進むと、ドラマ「北の国から'89帰郷」の中で黒板五郎が建てた石の家があります。
富良野岳の過去の火山活動のため、畑から大量に出るただで使える石を積み上げて使った環境に優しい?家です。
少し離れた場所に立つと、ドラマそのままの風景が見ることができます。
富良野市麓郷
TEL 0167-23-3388(ふらの観光協会)

★麓郷展望台
「五郎の石の家」から更に2kmほど進むと道路のつきあたりに「ふらのジャム園」があります。奥に麓郷展望台があります。
ラベンダーやコスモスその他ポピーなんかが咲いている風景はまさに「北の国から」の世界です。
富良野市東麓郷3
TEL 0167-29-2233

さて、麓郷地区から富良野方面に戻るには道道253号を走りましょう。
途中、純と蛍の通った「中の澤小学校分校」や、純と正吉が倒産させてしまった「フェニックス牧場」なんかを見ることができます。

★ニングルテラス
富良野に戻ったら旅の締めくくりには、ドラマの中では雪子が働いていたショッピングモール「ニングルテラス」に寄ってみましょうか。
ニングルテラスは倉本 聰氏プロデュースの「富良野にしかない、富良野だからあるという商品」を中心に販売するログハウスタイプの店舗が点在する村です。
新富良野プリンスホテルに併設されていてオリジナルのクラフト製品やロウソクなどが売っています。

新富良野プリンスホテル
北海道富良野市中御料
TEL 0167-22-1111

富良野〜麓郷地区では、今日回った以外にもたくさんのロケ地が点在しています。
皆さんなりの「北の国から」の旅をたっぷり楽しんで下さいね。


ラベンダーの花咲く街、富良野にはたくさんの観光スポットがありますよ。
こちらのページでご紹介しています。
↓ ↓ ↓ 
富良野:富良野の観光スポット



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