★北海道の紅葉
北海道の紅葉ってどうですか？
■ Kouyou ★ Hokkaido
紅葉～紅葉スポット 北海道
このページでは秋のお出かけスポット、北海道の紅葉の名所のご紹介をいたします。
日本は四季のはっきりした国、紅葉の名所が数多くありますが、
ここ北海道にも全国のみなさんにご案内したい紅葉スポットがたくさんあるんですよ。
まずは、かる～く「紅葉とは？」ということに触れてみますね。
木々の葉が緑色に見えるのは葉緑素という植物の活動の為のエネルギーを造り出す成分が葉の中にあるからなのですが、この葉緑素、季節が夏から秋に移ってくると木自身が冬支度を始めることによって、日が短くなるにつれて分解されていくようになります。
葉緑素の分解が進むと、葉の緑色が薄れてくるので、それまで目立たなかった赤や黄色といったそれぞれの葉が持っている緑以外の色素が葉の色を変え、美しい紅葉の風景が現れるというわけなんですね。
紅葉がすすむと自然の景色が夏場とはがらっと変わってしまうので、またまた、お出かけの虫が騒ぎ出すことになりますね。。
ちなみに、
葉の色が赤くなるという現象は、
日本や北米など世界中でごく一部の地域でしか起こらないんだそうですよ。
紅葉の色づく自然の中をのんびり散歩などしながら、他の国ではこんな風景見られないんだなぁ、と考えると、「日本に生まれて良かったな～。。」と、つい、しみじみしてしまいます。
さて、この自然が織り成す色彩の宴、日本の「紅葉前線」は毎年9月頃、北海道の大雪山系の山々からスタート、そこから徐々に標高を下げながら南下していきます。
北海道では大体、9月下旬から10月いっぱい位が紅葉の見ごろということになります。
それでは、
北海道の紅葉スポット、本当にたくさんあるんですが、その一部をご紹介しますね。
★北海道 紅葉スポット
【大雪山】
◇所在地～上川町 大雪山国立公園
日本で最も早く紅葉が見られるのが大雪山系の山々です。
黒岳、赤岳、赤岳登山口の銀泉台では、針葉樹の緑と赤・黄色と微妙な色の違いを見せる紅葉で彩られる大雪の山々を見ることができます。
また、高原温泉周辺では大小の沼と紅葉で色付く原生林の風景を堪能することができます。
そして、石狩川が刻んだ大峡谷、層雲峡の大函、銀河・流星の滝あたりでは剥き出しの岩肌・針葉樹の緑・紅葉のコントラストが楽しめます。
[見頃：9月中旬～10月上旬]
【知床峠・知床五湖】
◇所在地～斜里町 知床国立公園
ウトロ～羅臼間を走る知床横断道路の頂点、標高738ｍの知床峠から見る羅臼岳の紅葉はまさに絶景です。また、知床五湖では、色付いた原生林や湖面に映る知床連山の紅葉を
遊歩道を散歩しながら楽しむことができます。
[見頃：9月下旬～10月上旬]
※関連ページ⇒★北海道ってどうですか～知床 観光
【オンネトー】
◇所在地～足寄町茂足寄国有林内（阿寒国立公園内）
その日の天候や、見る角度によって色が変わることで「五色湖」とも呼ばれている北海道の紅葉の名所です。カエデなどの木々が湖面を鮮やかに染める様子に心奪われてしまいます！
[見頃：10月上旬]
【ニセコアンヌプリ】
◇所在地～ニセコ町字ニセコ
五色温泉郷、神仙沼など数々の景勝地を擁するニセコ方面は秋になると紅葉の風景を楽しむために、多くのドライバーや登山者で賑わいます。
[見頃：10月上旬～中旬]
※関連ページ⇒★北海道ってどうですか～ニセコへドライブ！
【鏡沼】
◇所在地～倶知安町
ニセコアンヌプリの北斜面中腹の鏡沼や羊蹄山の西麓にある半月湖など、ニセコに隣接する倶知安方面も紅葉の名所が数多くあります。
[見頃：10月上旬～中旬]
【地獄谷】
◇所在地～登別市登別温泉町無番地
北海道を代表する人気の温泉地、登別温泉ではナナカマドやウルシの木が硫黄の吹き出る地獄谷を赤く彩ります。また、地獄谷の近く、火口跡に白く濁った湯が溜まる大湯沼でも登別ならではの紅葉の風景を堪能できます。
[見頃：10月上旬～中旬]
※関連ページ⇒★北海道ってどうですか～登別 観光
【神居古潭】
◇所在地～旭川市神居町神居古潭
神居古潭は旭川市街から石狩川を10kmほど下った所にあるアイヌの伝説が残る北海道有数の景勝地です。奇岩、おう穴群が点在する秘境ともいえる一帯が紅葉に彩られる様はとっても神秘的なのです。
[見頃：10月上旬～中旬]
【三段滝公園】
◇所在地～芦別市字奥芦別
国道452号線の三笠－芦別間にある三段滝公園もお勧めの紅葉スポットです。紅葉を背景に、傾斜した階段状に3段になった水流が豪快に流れ落ちる「三段滝」は、一見の価値ありです。札幌方面から富良野方面へのドライブの際にはぜひ立ち寄ってほしいですね。
[見頃：10月中～下旬]
【桂沢湖】
◇所在地～三笠市三笠市桂沢
周囲は６２kmの桂沢ダム完成によりできた大人造湖の桂沢湖では、毎年みごとな紅葉が湖を秋色に染めあげる光景を見ることができます。
手こぎボートやロマンスボートなどの貸し出しもあるので、秋の一日をのんびりと楽しむのも良いのでは？
[見頃：10月中～下旬]
【支笏湖】
◇所在地～千歳市
シナノキ、イタヤカエデ、ヤマモミジ、ナナカマド、イチョウなどの森林に囲まれているため、湖周辺の展望台や道路、遊覧船内からはもちろん、湖岸のいたるところから紅葉を見ることができる。特に、恵庭岳、風不死岳、樽前山、紋別岳の紅葉は絶景だ。
支笏湖は周りが森林に囲まれているので
透明度が高い湖面に、シナノキ、ヤマモミジ、イチョウなど色とりどりの紅葉が広がる眺めは実に美しい。
10月に「紅葉まつり」が開かれ、名物のヒメマスとキノコの味覚汁が存分に味わえる。
湖を囲むように色づく紅葉を見ることが出来ます。
[見頃：10月上旬～中旬]
【定山渓】
◇所在地～札幌市南区定山渓
定山渓の温泉街から渓流に沿って続く散策路からの眺めや、「かっぱ淵」の二見吊り橋からいこい橋のあたりの景観がお勧めです。
また、
定山渓から約7㎞上流にある渓谷「豊平峡」も紅葉の名所として知られています。
高さ102．5ｍ、長さ305ｍのアーチ型の「豊平峡ダム」には見晴らしの良い展望台もあり、シーズン中、連日、道内・外からの紅葉見物客で賑わっています。
[見頃：10月中旬]
【滝野すずらん丘陵公園】
◇所在地～札幌市南区滝野247番地
滝野すずらん丘陵公園は札幌市の南区にある自然を活かした大規模な公園で、周囲をぐるりと山に囲まれているのため、シーズン中の眺めはもう圧巻です。
また、公園内には「アシリベツの滝」をはじめとして４つの滝があり（工事中で見れない滝もあります。）、流れ落ちる滝と紅葉のコントラストがとっても良いのです。
整備の行き届いた散策道を紅葉を楽しみながらのんびりと散歩してみるのはいかがですか？
[見頃：10月中～下旬]
【賀老高原ブナ原生林】
◇所在地～島牧村島牧村字賀老 賀老高原
狩場山系に広がる面積10,700ha、全国一の面積を誇るブナ林が一斉に紅葉します。ドライブでの車窓からの眺めも素晴らしいですが、賀老の滝・ドラゴンウォーター・太古の森・樹海の森といった散策コースの体験もしてみたいところですね。
[見頃：10月中旬]
【大沼】
◇所在地～七飯町字大沼町 大沼国定公園
道南の景勝地、大沼も北海道の紅葉の名所として外すわけにはいきませんね。大沼湖や小沼湖、じゅんさい沼といった湖畔一帯が紅葉した木々に彩られる様子は言葉に言い表せないほどの美しさなのです。七飯町では紅葉の見ごろの時期にあわせて「大沼紅葉まつり」が開催されるのでチェックしてみては？！
[見頃：10月中旬～下旬]
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