★大倉山ジャンプ競技場
札幌の大倉山ってどうですか?
■ Okurayama ★ Sapporo
大倉山シャンツェは世界のトップジャンパー達が記録を競い合う、札幌が誇る近代的なジャンプ競技場です。
1972年に開催された冬季オリンピック札幌大会の90m級ジャンプの舞台として世界中にその名を馳せることとなった札幌の名所なのであります。
国内で行なわれる大きな競技大会に多く使用されていて、2007年にはノルディックスキー世界選手権札幌大会の会場として利用された場所でもあります。
この大倉山シャンツェはスノースポーツに興味のある人達だけが楽しめる場所なのかというと、それは全くの間違い、
札幌の中心部に割りと近い場所にあって、史跡的価値もあり、何よりもその眺望が素晴らしいということで、年間を通して北海道内外からの観光客が訪れ、地元の家族連れやカップル達もドライブの途中に立ち寄ったり、散歩を楽しんだりしている場所なんです。
ジャンプ台横に設置されているリフトに乗って山頂展望台に行くと、
正面に大通公園を含む市街地が、右手には宮の森ジャンプ台、左手には日本海という、ここ大倉山ならでは光景を目にすることができます。
このリフトが動いているのは夏季(5/1〜10/31)は8:30〜18:00、
冬季(11/1〜4/30)は9:00〜17:00です。
もちろんこの眺望ですから、ぜひ大倉山からの夜景を楽しみたいという方も多いのでは?
そんな方には、6〜9月の毎週、金・土曜日の夜間運行(〜21:00)をお勧めします。
夜景フリークを自称される方々にもきっと満足いただけるのではと思います!
あと、「さっぽろ雪まつり」の開催期間中は20:00までリフトが動いているので冬の夜景も見られます。
また、山頂まで行かなくてもいいやという方は、駐車場が閉鎖される夜10時位迄は夜景を楽しむことができます。
(もうかなり前ですが、以前は夜間も駐車場が閉鎖されていなかったので夜景観覧の車が夜通し集まってたものです。)
また、観光地的な賑わっている大倉山も良いのですが、 人の少ない平日や早朝のしんと静まり返った競技場もお勧めです。
ちょっと秘境っぽい雰囲気が醸し出されていて、 非日常的な空間の中にいるような気になったりするのです。
のんびりと散歩するにはけっこうお勧めです。
★札幌ウィンタースポーツミュージアム
競技場に併設されている札幌ウィンタースポーツミュージアムでは、ウィンタースポーツの歴史を紹介する貴重な資料が展示されていたり、
最新のシミュレータで一般の人もスキージャンプやバイアスロンなどのウィンタースポーツを疑似体験できたりと、
観光とスポーツを一緒に楽しめる場所として、多くの人が訪れている場所なのです。
営業時間は夏季(5/1〜10/31)は9:30〜18:00、
冬季(11/1〜4/30)は9:30〜17:00です。
また、リフトと同じように、6〜9月の毎週、金・土曜日は21:00まで、「さっぽろ雪まつり」の開催期間中は20:00まで営業してるので、夜景と一緒にミュージアム体験をすることができます。
★大倉山クリスタルハウス
大倉山クリスタルハウスは、ジャンプ競技場の目の前にあるレストハウスなのです。
1Fにはコクが自慢の大倉山特製ソフトクリームや北海道ならではの味「いももち」などが食べられるファストフードコーナー、大倉山オリジナルグッズや北海道みやげが買える売店があります。
そして、2Fはガラス張りで開放感タップリの「らむDINNING 大倉山」になっています。
北海道素材を使ったメニューを大倉山ならではの景観と共に味わうことができます。
この「らむDINNING 大倉山」のラストオーダーは21:00なので、 夜景を眺めながらディナーを楽しみたいという方にもピッタリですね。
★大倉山
【所在地】 北海道札幌市中央区宮の森1274
【電 話】 011-641-1972 (総合案内)
※大倉山へ向かうには
観光ツァーを利用しないで公共交通機関を使う場合には、地下鉄東西線の「円山公園駅」で下車、2番出口から出ると円山バスターミナルがあるので、そこからバスで「大倉山競技場入り口」停まで乗車します。 その後、徒歩で約10分というところです。
10分も歩くのがイヤっていう場合は、「円山公園駅」からタクシーですね。タクシー料金の目安はおよそ1,000円位です。
まあ、自家用車かレンタカーを使うのがベストなのですが、レストランで景色を眺めながらビールも飲みたいっていう場合は、歩くか、タクシーってことになりますね。
う〜ん、やはり札幌観光にはお酒飲まない運転手がひとり必要ってことになりますかね〜。。
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