2008. さっぽろ雪まつり


北海道ってどうですか?

平成20年度の「さっぽろ雪まつり」レポートです。
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★ 2008. さっぽろ雪まつりレポート

第59回さっぽろ雪まつりってどうですか?

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★ 第59回さっぽろ雪まつり

ここは2008年度の札幌の雪祭り「第59回さっぽろ雪まつり」のご報告ページです!

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平成20年2月5日(火)〜2月11日(月・祝)の7日間の日程で行なわれた「第59回さっぽろ雪まつり」。 開催期間中は比較的天候にも恵まれ、見物もしやすく、とても理想的な雪まつりでした。
大通会場・すすきの会場・さとらんど会場と3会場とも連日、国内外からの観光客や札幌市民が訪れとっても盛り上がってましたよ!
今年は北海道でサミットが行なわれることもあって、製作された雪像も環境や未来といったテーマのものが目に付きました。 いろいろな意味でまだまだきびしい北海道ではありますが未来に向けたメッセージを随所に感じることができた7日間だったのでは、という感じですね。
さて、
それでは平成20年度の「さっぽろ雪まつり」のご報告スタートです!

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★ 大通会場 大通公園西1丁目〜西12丁目

「さっぽろ雪まつり」のメイン会場である大通公園では今年も大雪像が立ち並び、いろんなアトラクションが催され話題を呼んでいます。
白い雪像に様々な表情を与えるライトアップは日没(午後4〜5時頃)から22:00までです。

さて、
それでは大通公園のシンボルであるテレビ塔がそびえる大通1丁目に設営された「J:COM広場」からレポート開始です!
この会場は「中雪像 ボノロン〜不思議な森のいいつたえ〜」がメイン雪像です。
みんなの悩みを一緒になって解決してくれたり、願いごとをかなえてくれたりするボノロンにちなんで来場者の願いごとを書くブースが設けられていました。
森の葉っぱをモチーフにした願い事カードにはいろんな願いごとが記入されていったようであります。
また、
この会場では大通公園では28年ぶりというスケートリンクが設置され話題を呼んでいました。
イルミネーションが施されたツリーの下、カップルでのスケートはなかなかロマンチックな気分に浸れそうですねぇ。。
スケートは無料で滑ることができ、スケート靴は200円で貸出、マイスケート靴の持ち込みもOKでした。


   
   

2丁目会場「道新 氷の広場」は、雪まつりを通じて環境を考えるきっかけを作るという趣旨で「環境―自然との共生・知床の森と仲間たち」と題された大氷像がメインで、氷を使って再現された木々や動物は来場者の人気を集めていました。
日没後のライトアップと音楽の演出も好評のようでした。


   

3丁目「UHBファミリーランド」は昨年に引き続きアニメ「FREEDOM」の世界がテーマです。
特設フォトステージを設置した来場者参加型の雪像がメインです。
人気アニメの世界を背景にした記念撮影で皆さんとっても盛り上がってましたよー。
他に「中雪像 ともだっちすべり台」や「ミニSL」、「日清のどん神社」も人気でした。


   

4丁目「よみうり広場」では〜かけがえのない地球を守りたい〜というメッセージを表現した「大雪像 守りたい地球、子供たちの未来」と、英国ファンタジーの至宝をディズニーが空前のスケールで映画化した〜ナルニア国物語〜をモチーフにした「大雪像 ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」が展示されていました。


   

5丁目「道新 雪の広場」のメイン雪像は「中雪像 がんばれ!コンサドーレ札幌」です。
やっぱり北海道民ならコンサドーレですね〜!
また、
同じく5丁目会場で開催の「毎日 氷の広場」では「大氷像 札幌停車場(旧札幌駅駅舎)」が登場。1908年から1952年の間、札幌市の象徴として、多くの人々に愛された木造2階建ての洋風で瀟洒な駅舎が精巧に作りで再現されていました。


   

今年もあります!6丁目会場「食の広場」
北海道内各地の話題の味覚が集結しました!
〜北の味覚を満喫っ!!〜ということで、ラーメン、エゾシカバーガー、スープカレー、ホッキにホタテに「うにめし」と、 さらには石狩鍋やそば、「がたたん鍋」に「ごっこ汁」、鳥串ザンギ 、室蘭やきとり 、そして、スープカレーとジンギスカン!etc...どれも北海道を象徴する逸品ばかり。


   

7丁目会場「HBCエジプト広場」には「大雪像 エジプトの遺跡」が出現!!
古代エジプト史上最大のクフ王のピラミッドを中心に、本物の何倍も大きいスフィンクスとラムセス2世が登場です。


   

8丁目会場と9丁目会場の間は道路で分断されていないので、ほかの会場の倍の広さをもつ大きな広場という感じですね。
8丁目「雪のHTB広場」の見所は国宝四城の一つで別名「白帝城」と云われ現存する日本最古の木造天守をいただく城「国宝 犬山城」の大雪像です。
細部まで緻密につくられた見事な雪像でした。
9丁目「市民の広場(雪遊会)」では「中雪像 雪だるま」と「動物たちの仲良しすべり台」がつくられ、子供達と一緒に大人達も楽しむことができました。
この広場内のかまくらやアイスキャンドルは、夜には灯がともり、なかなか良い雰囲気でした。
また、雪まつり見物で体が冷えちゃった〜という方にはありがたい足湯コーナーが!


   
   

10丁目「市民の広場(101人の会)」 には、「101人の会」のメンバー達によって、構想1年、「中雪像 七福神がやってきた!」が製作されました。 想いのこもった宝船は、まだまだきびしい北海道にたくさんの夢や希望、明るさを運んできてくれたことでしょう。
そして同じく10丁目「STV広場」では「大雪像 あっマンモスだ!〜チビナックスの北極探検隊〜 」が迫力のスケールで登場しました。
地球温暖化が進む氷の世界北極を舞台に、二酸化炭素(CO2)の過剰な排出など環境に対する問題提起を発信する作品です。


   

11丁目「国際広場」12丁目「市民の広場」 では恒例の国際雪像コンクールと一般参加による市民雪像の展示が行なわれました。 作品はどれもさまざまな発想や工夫が施され、なによりも楽しんで雪像づくりに参加したという気持ちが伝わる力作ばかりでした。


   
   

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★すすきの会場 氷の祭典
「さっぽろ雪まつり」のすすきの会場である「すすきの氷の祭典」。
今年も南4条通りから南7条通りまでの西4丁目線(駅前通り)市道で開催されました。 ネオンに輝く氷像約100基のほか、ICE BARや氷のカラオケBOXが繁華街の夜を盛り上げました。


   
   

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★さとらんど会場
「すすきの会場」が雪まつりの夜部門とすると、ここ「さとらんど会場」は雪まつりの昼の顔を象徴する会場です。
大人も子供も大はしゃぎできる恒例の「チューブすべり台」や「氷のすべり台」、「雪の迷路」などの他、さまざまな体験アトラクションは今年も大盛況のようでした。
みんなでつくる「ラヴだるま」も大勢の参加者によって数え切れないほどの雪だるまがつくられました。
また、全国の学生達による「よさこいソーラン」もあり会場全体を盛り上げてくれました。


   
   

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【関連ページ】
北海道ってどうですか?:さっぽろ雪まつり
北海道ってどうですか?:2011. 雪まつりレポート
北海道ってどうですか?:2010. 雪まつりレポート
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