稚内


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★稚内 観光

稚内の観光スポット

■ Wakkanai

このページでは稚内の観光スポットをご紹介いたします。
「稚内」という街の名前はアイヌ語で「冷たい水の出る沢」という意味の「ヤム・ワッカ・ナイ」が語源になっています。
オホーツク海と日本海の二つの海に面している稚内は、
北海道の北の端=日本最北端の地、
まさに日本の国境の街なのであります。

この稚内は厳寒の街であり、さらに国境の街という背景もあり、後世に伝え続けていかなければならない歴史がたくさんあって、数々の記念碑やオブジェが残されています。
「氷雪の門」や「九人の乙女の碑」、「平和の碑」、「祈りの塔」などの他、建立された背景を知ると気持ちの引き締まる思いがする建造物が数多くあります。
車を使って少し急ぎ気味で移動するのであれば、市内をはじめ宗谷岬、西海岸エリアなど、主な場所は一日あれば一通り見ることはできそうですが、 開拓の歴史や人類の平和などに思いを馳せながら、ゆっくりと過ごしてみたいと思わせる街がこの稚内なのです。

さて、それでは稚内を訪れたらここははずせないっていう観光スポットをご紹介しますね。


◆宗谷岬エリア◆

★宗谷岬(宗谷岬公園)
「間宮林蔵の立像」とともに「日本最北端の地の碑」がある道北観光には欠かせない場所ですね。
「日本最北端の地の碑」は北極星の一稜をモチーフにした三角錐のデザインが特徴です。

★宗谷岬公園
宗谷岬の「日本最北端の地の碑」のあるエリアの道路を挟んで宗谷岬公園が広がります。
祈りの搭・世界平和の鐘や旧海軍望楼の他、風車型の展望休憩施設であるゲストハウスアルメリアなどがあります。

★宗谷丘陵
風車群が並ぶなだらかな丘陵が続き、広大な牧場では特産の宗谷黒牛が飼育されています。


◆稚内市街エリア◆

★稚内公園
氷雪の門・九人の乙女の碑・南極観測樺太犬訓練記念碑といった記念碑が設置されていて、稚内市街を一望することができます。
稚内観光にははずせない場所ですね。

★開基百年記念塔・北方記念館
海抜240mの展望台からの光景は西にサロベツ原野、西に利尻・礼文島が浮かぶ日本海、北の海には遠くサハリンの島影と360°のパノラマです。

★稚内港北防波堤ドーム
宗谷湾を望む北埠頭のシンボルの全長427mの世界でも珍しい半アーチ形防波堤ドームです。ゴシック建築を模した重厚なデザインが特徴で、夜にはライトアップされ異国を彷彿させる趣があります。

★稚内副港市場
かつて底引き網漁などで栄えた第一副港にある複合商業施設で、 稚内の特産物を販売するゾーンをはじめとして屋台やレストラン、ギャラリー、温泉といった見所が満載の施設です。


◆ノシャップ岬・西海岸エリア◆

★恵山泊漁港公園
日本海に沈む夕日の美しい公園。 市民や観光客に人気のスポットです。

★稚内灯台
赤と白のストライプが目を引く灯台はノシャップ岬のシンボルです。
42.7mという全国の灯台のなかでも第2位の高さを誇ります。

★ノシャップ寒流水族館
北方系の魚が泳ぐ様子を内側から360°見渡せる水槽が良いのです。 また、ゴマフアザラシやフンボルトペンギンにも出会えます。
稚内市ノシャップ2丁目2-17
TEL 0162-23-6278

★稚内青少年科学館
南極観測に関する資料が豊富な科学館です。 また、プラネタリウム、天体観測室をはじめとする各種実験室が完備されていて、楽しみながら科学に親しむことができます。
稚内市ノシャップ2丁目2-16
TEL 0162-22-5100

★西海岸
日本海オロロンライン(小樽〜留萌〜稚内の日本海沿岸)の北端にあたる海岸線(坂の下〜抜海〜サロベツ原野)のことを西海岸と呼んでいます。 利尻礼文サロベツ国立公園の一角で、利尻富士が最も美しく見えるエリアです。春から初夏にかけて原生花が咲く湿原や砂丘が果てしなく続きます。



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